「はっっっ今日、第4創業期だ!」

屋上で、「よい天気だな〜」なんて考えていたらそう閃いたんで、
Blogに今の気持ちを書いてみようと思います。しかも、
今日はこのBlogのめでたいスタートの日です!!

大きな転換期だと感じた理由はどうってことはありません。
本日弊社のホームページがリニューアルオープンしたからです。
Blogもリニューアルオープンです。単純な理由です・・・

ですが、何故か、HPを作り替えるタイミング、新しい情報発信を
初めるタイミングは今までこの会社にとって大きな転換期でした。
なんだか感慨深くなってきたので、弊社の38年間の歴史を紹介させて下さい。

私は36歳ですので、まずは創業者である父の話から始まります。
今回のブログは相当長くなりそうです。。。
 

【起業】
うちの会社が一番最初にホームページを作ったのは今から13年位前だと思います。
当時のホームページはVideoとカセットの量産会社!安い!早い!を前面に出したHPだったと
記憶しています。

元々、大手企業の営業マンだった父は業績を重ね、オーディオ関係の子会社の設立をします。
でも、大手の完全子会社ですから、縛りも多く、自分の思う様な経営は出来ず、
「しがらみが嫌だ!!」が主な理由で会社を人に譲り、自由を求めて今の会社を立ち上げます。
38年も前の話です。私は生まれてもいません。

最初のうちは非常に調子が良かったそうです。
「あの頃は電話一本するだけで数百万の売り上げが上がった」と自慢をされると、
どんな時代なんだよ・・・と不思議に思ってしまいます。
 

【こだわり】
私が父の会社に興味がわく年頃にはビジネスは下火になっていました。
競合他社の増加、海外工場の日本への攻勢が主な理由だったと思います。借金もありました。

そんな頃、全国100店舗以上のビデオ販売店との提携話が出ます。それは一気に事業拡大、
安定収益が約束される千載一遇な話でした。
勿論、条件はあります。大人なビデオも扱うという条件です。そもそも、映像業界の80%は
大人なビデオで構成されているといわれています。教材のみで事業が成り立つ事の方が業界的
には珍しい事でした。
何で当時高校生の私にも相談したのかは分からないですが、今でもよく覚えています。一晩だけ
盛り上がって、一瞬悩んで、次の日にはあっさり断っていました。(早っ)今思うと当然の判断
だったと思いますが、当時は「やりゃぃーじゃん!!」って思ってました(笑)
 

【2代目】
私の幼少時代は基本いじめられっ子。特にスポーツに打ち込む訳でもなく、勉強に打ち
込む訳でもなく、部活も長く続かず・・・高校以降はあえていうならば合コンと接客系の
アルバイトに明け暮れていました。内気な性格なくせに、知らない人と話すのは楽しい。。。

その流れで、人と接する仕事がしたかったので、専門学校卒業後、ドラッグストアに入社
します。とても楽しい仕事でした。お客様であるおばあちゃんの愚痴を聞いて、体の不調箇所
を聴いて、本気で良いと思うビタミン剤や、健康食品について丁寧に説明をするとが結構売れ
るんです。しかも、「あなたから買わないと薬が効かない気がするのよ〜」なんて言って
貰える!何店舗も店長をやらせて貰えたので、社員やアルバイトと一緒に一つのお店を作る
楽しさも覚えました。次のステップも見え、このままこの会社で頑張るのも悪く無いかも、
と思っていました。

ですが、気が付いたら父の会社は火の車だったのです。価格競争に巻き込まれ、利益は減る
一方、お客の要求は厳しくなる一方。日々、トラブルの対処に追われていました。人もよく
入れ替わり、疲れた顔をした父を見ると、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

その頃から、
「このままでは父の会社は潰れる。それを見過ごして自分は後悔をしないのか?」
「多分一生、後悔するだろうな・・・」そう思う様になりました。
父が築いたものが崩れていくのを横目で見てはいられない事に気が付きます。

「嫌だけどやるか・・・」 ←本音
 

【低迷】
入社1年以内に弊社2個目のホームページを製作しました。1個目は内容はともかく、格好が
悪かったので、営業を掛けてきたWeb制作会社に丸投げをし、奇麗で高価なホームページを作り
ました。

ターゲットは絞らず、CD、DVDコピーと映像制作も出来ますよ・・・みたいな、ふんわりした
コンセプト。当然、ホームページからは全く集客になりませんでした。下手したら、1個目の
手作りのホームページより成果が悪かったかも知れません。

又、映像制作部門を立ち上げてみたものの、最終的なお客様の顔の見えない下請け仕事ばかり。
代理店に振り回される日々。いったい自分達は誰の為に何の為に映像制作をしているん
だろう??まったく先が見えない毎日でした。業績は低迷。借金だけは私が社長になった後も
右肩上がり。気がついたら借金が1億2千万円を超えていました。
 

【唯一の光】
ホームページ3個目のコンセプトはターゲットの絞り込みでした。下請けとしてTV番組から
結婚式の映像まで何でもやるスタンスにほとほと嫌気がさしていたので、自社の強みに
フォーカスを当て、教材の制作を前面に打ち出したホームページにしました。大きな集客には
なりませんでしたが、一応、多少の集客が出来る様になりました。又、教材制作で関わって頂け
るお客様は本当にどなたも素晴らしい方で、数多くの手助けと助言を惜しみなく提供してくれ
ました。勿論、教材やセミナー自体からも多くを学ばせて頂きました。

先代の「こだわり」のお陰で計り知れない資産がまだ有ることにやっと気付けたのです。

こんな良くしてくれるクライアントに、なにかお返しをしなくてはいけない!!そう考えた私は
単に指示通りの映像を作るだけではなく、映像の構成や、教材の内容、プロモーション方針、
企画や戦略に関し、経験値から親身なアドバイスをする様にしました。その姿はまるで、薬屋
時代に目の前のおばあちゃんにほんの少しでも健康になって欲しい。それだけを考えていたあの
頃の私自身の姿でした。また、徐々に経験値のみに頼らず、海外の事例や国内の成功例に目を
向け、大好きなクライアントに提案を繰り返す様になりました。
 

【本当にやりたいこと】
「顧客の売り上げにコミットする映像制作会社」このコンセプトを決めてからは本当に
スリリングな日々です。気が付いたら「ソーシャル動画マーケティング」という本も出版を
させて頂き、教材制作に関しても下請け仕事は減り、プロデュース案件が増え、かつては雲の
上の先生方と肩を並べて仕事ができる機会が増えました。
そして、気が付いたら1億2千万円の借金もほぼ無くなっていました。

今言えることは、
「私は映像制作が好きだ」ということ。
「誰にとってもマーケティングが上手くいかない時期は本当に辛い」ということ。

だから、「動画マーケティング」という切り口でクライアントのビジネスに貢献したいんです。
これからもずっと。

【これから】
このホームページは弊社の4個目のホームページとなります。今回はホームページ内にBlogを
設ける等、情報発信に重きを置き、また、「動画マーケティング専門会社」と自社の立ち位置を
明確にしました。

これからは弊社の様なProに依頼をしないで、社内で動画マーケティングを進める方々も増えて
くると思います。又、セミプロがどんどん増えてくることでしょう。そんな中、お会いしたこと
が無い皆様に、私に何か出来ることは無いのか?と考えました。その結論がこのBlogです。

タイトルは
「動画マーケティングGuide」

動画マーケティングは威力が強い反面、投資対効果が見え難く、下手な動画はブランドを下げる
可能性もある、諸刃の剣だと私は思っています。だからこそ、可能な限り情報提供させて
頂きたいと思っています。

私と私の会社が多くのコンテンツに救われた様に、皆さんにもこのコンテンツが少しでも助けに
なれる様、頑張って参ります。

ここまでお読み頂いた方、最後までお付き合い頂いて本当にありがとうございます。
これからはもう少しスマートな文章を心がけますので、
どうかお付き合いのほど、よろしくお願い致します!!
ご意見や、ご要望等、どしどしお寄せ下さい!!


アテナ産業株式会社
代表取締役 市原英樹

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